遠州森町の月花園

　誕生一年目のお祝いにケーキと一緒に誕生餅のご注文を頂きました。

　一升のもち米を搗き上げて丸め、『風呂敷』に包んで背負わせて、無事生育をお祝いする・・・という古くからの行事のひとつですが、我が家では誰もしないで終わってしましたが、そういう行事を大切にしているお家もあるんですね。

一升を一つで丸めるか、5合ずつ赤白にして丸めるか、お客様にお伺いしましたら、紅白でという事になりました。

搗きあがった一升分のお餅。『「う～ん！重いです！やっと歩き始めた赤ちゃんに背負えるかな？心配です』

　『人の一生は重荷を負いて、遠き道を行くがごとし』　って家訓でそう言い残された方に倣うと、お餅を背負う赤ちゃんはここから苦労が始まるのでしょうかね？　頑張ってね！