そんなお話を頂けるかもしれないと、以前、この場でお伝えしたことがありましたが(前は大阪のホテルで結構式を挙げる方の引菓子のご注文でした)今度は東京のホテル椿山荘で挙式されるお方からご注文いただけたのですよ!
何か不思議な気がしてきませんか?
田舎の遠州森町の小さな御菓子屋に何でそんなご注文が飛び込んでくるのか!
ご注文を頂いた私が驚き、不思議に思っているんですから、間違いないですよね!
大阪でも東京でも素敵なお店、素敵な商品はいっぱいあるんですから・・・・・
色々試作をしたものを東京にお送りして、それを召し上がって頂いて、もしこれがいいというものがありましたら、その中から選択して頂ければうれしいです。とお伝えさせて頂きましたところ、【アパレイユ】に決まりました。
【アパレイユ】は新鮮な卵とフレッシュバター、砂糖、小麦粉を使って焼き上げたバタースポンジを、ラズベリージャム(木苺)でサンドして、ラング・ド・シャのような、薄くてサクッとした軽やかで歯ごたえのあるクッキーの生地で包んだものです。
上の画像が「ラング・ド・シャ」の生地にココアを加えて、『寿』の文字と『新郎新婦様のお名前』を書きましたところです。
それを焼いて、バタースポンジのラズベリージャムをサンドして四角に切ったものを包んで、冷めてからリボン掛けしたのが下の画像です。
ちょっと回りくどい説明かな・・・・
いよいよ箱詰です。
この箱、ブライダル用に作られたと説明がありましたが、新郎新婦様のメッセージカードが差し込める仕掛けがしてありましたので、勿論この機能を活用していただきました!
手作りのメッセージカードを作って頂いてものを送ってくださいましたので、早速、これをふたの裏側に差し込めるようになっていますので差し込みました。
ふたを開けるとお二人の喜びと感謝の気持ちがご臨席のお客様に伝わりますよ!
このご予算が1300円~1500円以内とのことですのでしっかり収まりましたよ。
『ブール・ド・ネージュ』です。
これも試作品をお送りしてお召し上がりいただいて選んでいただきました!
卵が入らないクッキーです。
バターと粉糖と小麦粉を合わせ、刻んだアーモンドの実を混ぜて一粒ずつ手で丸くして焼きます。
焼けて冷めたところを見計らって 、粉砂糖を全体にまぶします。
この焼けて冷ました『ブール・ド・ネージュ』を袋詰にして、リボンをかけて可愛く出来ました。
結婚式にご出席いただいたお客様方に『プチギフト』として新郎新婦様から
プレゼントされるそうですよ。
本当に沢山の数のご注文で息つく暇もない大変忙しくさせて頂き感謝の気持ちでいっぱいです。
だからって申し上げるわけではないですが、『お二人のこれからの人生が幸せに溢れる楽しい連続で、お幸せでありますように心からお祈り申しております。』
結婚式は土曜日15日ですのでホテルの会場宛にお送りさせていただきました。クロネコヤマト便のお荷物追跡システムで「どんな具合かな?」と調べましたら、午前中の到着希望で出しましたので午前11時48分配達完了になってました! まずは安心ですよ!