遠州森町の月花園

　4月に入りまして新入学や新入園の新しい旅立ちの季節ですね！

　新入園児さんに保育園様から『おめでとうクッキー』がプレゼントされます。そのご注文をいただきました。







　こんなこともしています！というようなご紹介です。


　4月4日（土）5日（日）に森町の市街地で『町並みと蔵展』というイベントが行われました。
毎年、春、4月の第一土曜日と日曜日、秋11月の第4週の土曜日と日曜日にテーマを設けていろいろの催しが企画されますよ。
今回は『徳川家康と森の町』がテーマで講演会や江戸時代に繁栄した『森市場』の賑わいを再現する試み＝古来、市場のある場所に
まつられてきた市神（いちがみ）を路地に一角に設け、当時の様相を整えた後、祝福芸の万歳（まんざい）が奉納されました。

　そして当店では『徳川家康公・出世大福餅』と命名したお菓子の期間限定で製造販売しました。お餅にうぐいす豆（グリンピース）を散らしてこし餡とつぶ餡を包んでいます。

　その由来を記してみました。

　戦国時代のお話ですが元亀3年（1572年）三方が原合戦において武田氏と戦い惨敗した家康は、2年後の天正2年（1574年）現在、森町三倉地区に『戦国夢街道』と呼ぶ三倉一之瀬の合戦において武田方・犬居城の天野軍にまたも惨敗します
。
　それから2年後天正4年（1576年）には再度の攻撃で城攻めし奪取します。

　のちに天下統一した徳川家康と森町三倉の御縁、また戦国武将「山中鹿之介」がこの地で緑色のきな粉餅を『うぐいす餅』と命名した・・・と伝わる御縁から此処に新作の生菓子『家康公・出世大福餅』を発売させて頂きます。

　大福餅の皮に「うぐいす豆（グリンピース）」を混ぜ込む訳は、山中鹿之介の鶯色、家康の天下統一＝天下泰平＝（ピース＝平和）

　残念ながら2日目の本日は朝から雨模様で昨日とは人の出が大違いでした。
より多くの方にお召し上がりいただければよかったですが、お天気と喧嘩は出来ませんものね。