季節の花を観に。

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季節の花を観に。 昨日は定休日でしたので、ちょっと出掛けて来ました。前から一度行ってみたいと思っていた所で、ここ森町からは1時間位で行くことが出来ました。
牧之原市の片浜にある大鐘家という大庄屋だったお宅で、国指定の重要文化財に指定されている長屋門と母屋と敷地1万坪に咲く紫陽花が1万2千本を見学させてもらいました。
水曜日ということで平日のせいか訪ねる人も予想していたより少なくて、入園チケット700円の所600円に負けてもらっちゃいました。「1597年柴田勝家の家臣、福井県丸岡城、城代家老大鐘藤八郎貞綱が遠州相良に移り、この大鐘屋敷を構えた。」と頂いたパンフレットに記されていましたが、400年を越えて代々続いているというのが凄いことだと感心しましたね。

ちょこちょこ、この近くにも花菖蒲で有名な掛川市の加茂家や、菊川市の代官屋敷の黒田家とか在るんですよね。ここ森町にも平安時代に活躍した菅原道真公の従者で、道真公が九州に流されたときに森町に逃れて以来ずっと住まわれているお宅が在りますが、歴史って学ぶと楽しいですね。 


季節の花を観に。  お家の中も見学できました。お家の方はここで暮らしてらっしゃるんだそうで、プライバシーはどうなっているんでしょうかね。

柱や梁が太くて頑丈そうでした。これだから何百年と時代を超えて佇んで入れるんだなと納得の家の造りでしたね。






















季節の花を観に。  肝心の紫陽花の花を撮影するのを忘れてしまいましたので、パンフレットにあった画像で紹介します。
 
 たまたま今日、テレビを付けると、NHKのニュースで大鐘家の紫陽花が身頃を迎えたと放送してましたが、取材に遭遇しなくて良かった!

 今週いっぱいが身頃と言ってましたので、まだ行った事の無い方はお訪ねしてみるのもいいかもと思い御案内させていただきました。

最後までご覧くださって有難うございます。


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