2007年06月02日23:40
栗まんじゅう・・・お菓子作りに算数が。≫
カテゴリー │和菓子
栗まんじゅうのご注文です。 まんじゅうなどを作る時、餡を包む作業には、①包餡機を用いる方法、②餡べらですくいとって包む方法、③餡玉を切って包む方法の3通りがあります。
餡玉を切って包む場合、ピラミッド(四角錘)形にすると、場所もとらず、手元に置いて作業が出来るのでとっても便利なんです。そして、さらにこのピラミッド形に積んだ餡玉の数を計算する「餡玉計算法」を使うと、簡単に必要な数を出す事が出来るのです。
お菓子作りに算数・数学がとても大事なんですね~。因みに底が10×10で10段に積むと総数385個と成ります。
白餡に栗を一粒づつ入て包んでピラミッド形にする様に置いていきます。
その餡玉を栗まんじゅう用に練り上げた生地で包んで、上面に卵の黄味を塗ってオーブンに入れます。
そして焼きあがりました!
冷めましたら包装して箱詰め作業が待ってます。